傷跡整形 (Scar revision)
傷跡整形手術方法のご案内
瘢痕は単に切除するのではなく、皮膚の緊張方向、しわのライン、瘢痕の位置や形に応じた精密な手術が必要です。
アイケイ整形外科では、以下のような手術技法を用いて、より自然で目立ちにくい傷跡へ改善します。
1. Z-Plasty (Z-形成術)
Z字型に皮膚を切開し、瘢痕の方向を変えて緊張を緩和する手術です。
瘢痕が皮膚のしわ線に対して垂直にある場合に効果的
動きの多い部位(関節、口元など)の引っ張りを減らし機能改善に役立ちます
従来の傷跡より目立たない柔軟な結果を期待
2. W-Plasty (W-形成術)
直線状の瘢痕をW字型に分割し、自然に分散させる方法です。
境界がはっきりした直線的な瘢痕に適しています
傷跡のラインが不規則に変わり、目立たない効果
額、あご、頬など美容的に重要な部位によく使用
3. 単純切除法
小さな瘢痕や比較的明確な形状の瘢痕に適用される基本的な方法です。
傷跡を切除し、肌の緊張を考慮して微細縫合法で精巧に縫合
しわの方向に沿って手術し、できるだけ傷跡を目立たせないデザインを適用
4. 段階的傷跡切除成形術
広すぎたり変形が大きい傷跡は一度に除去することが難しく、2~3回にわたって漸進的に切除して縫合する方法です。
瘢痕部位の緊張を和らげながら安全に改善
手術後の段階的な回復を通じて、より良い結果と形状を維持
瘢痕は単に「消す」のではなく、より目立たなく、より自然に変えるための過程です。
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